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Registros recuperados: 28 | |
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口田, 圭吾; 小西, 一之; 鈴木, 三義; 三好, 俊三; KUCHIDA, Keigo; KONISHI, Kazuyuki; SUZUKI, Mitsuyoshi; MIYOSHI, Shunzo. |
画像解析により算出された牛ロース芯面積に占める脂肪交雑の面積割合(脂肪面積比)と格付員によるBMSナンパーとの関連性におよぼす品種の効果を検討した。材料は黒毛和種32頭(以下,JB),アパディン・アンガス種5頭(AA),JB x ホルスタイン種7頭(BH),JB x AA11頭(BA)およびJB x マリーグレー種3頭(BM)である. 粒子面積階層別に脂肪交雑粒子の平均面積とその標準偏差および粒子数を算出した. さらに脂肪交雑の配置バランスを数値化した. 同ーのBMSナンパーにおいて, JBの脂肪面積比は,他に比較し低い値を示した(Pく0.05). 粒子の平均面積は,すべての粒子面積階層においてJB,AAならびにBMが, BAおよびBHに比較し小さい傾向にあった. JBの脂肪交雑粒子数は,すべての粒子面積階層において少ない傾向にあった.また,JBおよびBMの脂肪交雑は,他の品種に比較し,均一に配置していた. Effecs of breed on the relationship between Beef Marbling Standard (BMS) number by the examiners and ratio of fat area to ribeye area (RFA) calculated by image analysis were investigated. Pictures of the ribeye area of 32 Japanese Black(JB),5 Aberdeen Angus (AA),7 JB x Holstein (BH),11 JB x AA(BA) and 3 JB x Murray Grey (BM) were used. Averages and... |
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Palavras-chave: BMS number; Beef cattle; Image analysis; Marbling. |
Ano: 1999 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/703 |
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増田, 豊; 鈴木, 三義; MASUDA, Yutaka; SUZUKI, Mitsuyoshi. |
研究の目的は,乳用牛の泌乳持続性に対する遺伝評価モデルを比較することであった.泌乳持続性に関する遺伝的パラメータおよび育種価を推定するため,初産牛の検定日乳量に対して牛群に特有の母数1次回帰係数を含む(HYC)および含まない(NoHYC)変量回帰モデルを,検定日記録から得た泌乳曲線に基づく指標に対して305日乳量との二形質アニマルモデル(LM)をそれぞれ当てはめた.NoHYCにおいて,牛群特有の泌乳曲線は育種価および恒久的環境効果の両方と交絡し,結果としてその遺伝率は過大推定され,育種価には偏りが観測された.HYCとLMから得られた育種価は牛群効果と独立であったが,それらの間の積率相関係数は,8回以上検定された娘牛を20頭以上もつ種雄牛について0.85にとどまった.推定育種価の精度がより高く,305日乳量の遺伝評価も同時に実施できることから,泌乳持続性の遺伝評価モデルとしてHYCが最適であると結論づけた. |
Ano: 2011 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/3915 |
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TAKAHASI, Shoko; MIYAHARA, Kazuro; ISHIKAWA, Hirosi; ISHIGURO, Naotaka; SUZUKI, Mitsuyoshi; 宮原, 和郎; 鈴木, 三義. |
To estimate the maternal effects of dog breeds using mitochondrial DNA(mtDNA) haplotypes in the dogs with several clinical disorders, 600 base pairs of mtDNA D-loop region were amplified from 365 dogs and were determined for mtDNA sequences. The diversity of the 600-bp sequences was classified into 64 haplotypes, including 46 newly discovered haplotypes, and the haplotypes were grouped into four clusters I to IV. Lineage analysis using the mtDNA haplotype indicated that each dog breed genetically comprises one or a few mtDNA haplotypes. When the relationship between genetic background and occurrences of clinical diseases was estimated, canine lineage analysis using mtDNA haplotype revealed that the disorders distributed in the dominant mtDNA haplotypes of... |
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Palavras-chave: D-loop; Haplotype lineage analysis; Mitochondrial DNA. |
Ano: 2002 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/4066 |
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山口, 諭; 鈴木, 三義; 口田, 圭吾; 瀬尾, 哲也; 古村, 圭子; 柏村, 文郎; YAMAGUCHI, Satoshi; SUZUKI, Mitsuyoshi; KUCHIDA, Keigo; SEO, Tetsuya; FURUMURA, Keiko; KASHIWAMURA, Fumiro. |
ばんえい競馬において,第2障害越えの成否は競走 結果に大きな影響を及ぼす.本研究では,ばんえい競 走馬が第2障害を登坂するときの運動の特徴を数値化 し,それらの値と競走結果との関係を検討した.延べ 37頭の競走馬について登坂運動時のフォームをデジ タルビデオカメラで録画した.画像解析プログラムを 用い馬体水平線と胴引との角度を求め(胴引き角度), その角度から馬の腰の上下運動を数値化した.競走結 果(競走タイム,着順,登坂時間,登坂順位)に影響 を及ぼす要因として,登板時の停止の有無,歩法(常 歩 : 駈歩),および胴引き角度(18.3度以上 : 以下)と 年齢(2歳 : 3歳以上)の交互作用について分析した. その結果,登坂時に停止しない馬の競走結果が良く, また2歳馬においては胴引き角度の大きい(腰の高い) 馬が,一方3歳以上の馬においては胴引き角度の小 さい(腰の低い)馬の競走結呆が良い傾向が示された. 2歳馬と3歳以上の馬で異なる結果が示されたのは, ばんえい重量が登坂運動時のフォームに影響を及ぼ し,さらにそれが競走結果にも影響するためではない かと推察した. |
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Palavras-chave: ばんえい競走馬; 登坂運動; 輓系馬; 画像解析; Banei draft racehorse; Climbing-up locomotion; Draft horse; Image analysis. |
Ano: 2002 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/2995 |
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口田, 圭吾; 植田, 美緒; 岡本, 圭介; 鈴木, 三義; 三好, 俊三; 鶴田, 徹; KUCHIDA, Keigo; UEDA, Mio; OKAMOTO, Keisuke; SUZUKI, Mitsuyoshi; MIYOSHI, Shunzo; TSURUTA, Toru. |
同一の枝肉横断面画像であっても,入力デバイスの種類,撮影時の照明条件,コンピュータモニタの種類や,その輝度,色温度,コントラストなどの調整によって,異なる色合いとして表現される.本研究では,デジタル化された枝肉横断面画像を,異なるコンピュータモニタにおいて,同一の色合いとして表示するための手法について検討した.個々のモニタの持つ特性を解消するために,カラーキャリブレータを使用し,台のコンピュータモニタのカラーキャリブレーションを実施したところ,赤色の色度座標xは0.622から0.624,yは0.344から0.345の範囲にあった.最も数値に差異が認められた緑色においても,その範囲は色度座標xの0.290から0.293であり,3台のコンピュータモニタが非常に近い色合いを発色していることが確認された.著者らにより開発された枝肉横断面撮影装置(以下,撮影装置)は,鮮明かつ安定的に枝肉横断面画像を採取可能である.同時期に開発された撮影装置は,5台存在するが,白色LEDやデジタルカメラの特性により,同一の設計ではあるものの,それぞれの撮影装置で得られる画像の色合いは,若干の差異が存在する.撮影装置の特性を除去するために,重回帰分析による色補正を行った結果,すべての撮影装置から得られた画像をほぼ同一の色合いで表示させることに成功した.また,2台の撮影装置で同一の枝肉(n=63)を撮影し,画像解析によりBCSナンバーを推定したところ,色補正前における推定BCSナンバーの平均値の撮影装置間差は0.51であったのに対し,色補正後のそれは0.05と小さくなった. Identical digital images of carcass cross sections display in different colors on... |
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Palavras-chave: Color calibration; Meat color; Remote evaluation of meat. |
Ano: 2002 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/955 |
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岡本, 圭介; 口田, 圭吾; 加藤, 貴之; 鈴木, 三義; 三好, 俊三; OKAMOTO, Keisuke; KUCHIDA, Keigo; KATO, Takayuki; SUZUKI, Mitsuyoshi; MIYOSHI, Shunzo. |
北海道内の枝肉市場に上場された黒毛和種去勢牛(1,543頭)および交雑種去勢牛(532頭)の枝肉横断面の画像に対し,脂肪面積比,全体の粒子のあらさ,最大粒子のあらさ,ロース芯の短径・長径比およびロース芯形状の複雑さを画像解析形質として分析に用いた.格付形質としては,枝肉重量,ロース芯面積,バラの厚さ,皮下脂肪厚,BMSナンバー,BCS等級およびBFS等級を用いた.これらの形質が牛枝肉価格にどのような影響があるかを検討した.取り上げた14種類のモデルのうち,格付形質のみおよび画像解析形質を含む2種類の,計3モデルについて詳細に検討した.3種類のモデルの決定係数は,黒毛和種で0.799~0.825,交雑種で0.784~0.792の範囲にあった.価格に最も影響を与えた形質は,格付形質のみを含むモデルにおいては,黒毛和種および交雑種ともBMSナンバーであり,それぞれの標準偏回帰係数は0.570および0.407が推定された.また,画像解析形質を加えたモデルでは,脂肪面積比において最も高い標準偏回帰係数が推定された.全体の粒子のあらさと最大粒子のあらさの標準偏回帰係数は,黒毛和種でそれぞれ-0.079および-0.040,交雑種でそれぞれ-0.090および-0.079を示し,ロース芯内の脂肪交雑粒子があらいと,枝肉価格に負の影響を与える結果を示した.同様にロース芯形状の複雑さのそれも黒毛和種で-0.033,交雑種で-0.045と負の値を示した. Influences of beef carcass traits assigned by grader and image analysis traits for meat quality on carcass unit price were investigated.... |
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Palavras-chave: Japanese Black; Carcass unit price; Image analysis; Marbling. |
Ano: 2003 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/936 |
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口田, 圭吾; 長谷川, 未央; 鈴木, 三義; 三好, 俊三; KUCHIDA, Keigo; HASEGAWA, Mio; SUZUKI, Mitsuyoshi; MIYOSHI, Shunzo. |
デジタルカメラと照明装置とを一体化した枝肉横断面撮影装置(以下,撮 影装置)を,より多くの枝肉に適用可能とするよう改良し,得られた画像を利用し て,牛肉色基準(BCS)ナンバーを推定することを目的とした.撮影装置は,リング 照明方式を採用し,装置の高さを従来型より12cm低い33cmとした.内部には,1,002 個の白色発光ダイオードが配置され,均一で安定した光を枝肉横断面に照射可能であ る.BCS標準模型について撮影装置からの画像より得られた赤(R),緑(G),青 (B)各階調値および輝度とBCSナンバーとの相関係数は,それぞれ-0.98,-0.91, -0.82および-0.99であり,BCSナンバーと輝度との関係がもっとも直線的であっ た.北海道内の食肉処理場において,第6-7肋骨横断面の画像を採取し(n= 1,208),変数逐次増減法による重回帰分析を行い,BCSナンバーを画像解析形質から 推定した.推定されたBCSナンバーと格付員によるそれとが一致した割合は76.8%,そ れが±1以内であった割合は,100.0%となった. The photographing equipment integrating the digital camera and the illumination device for the cross section of carcass was able to take a clear image. The first aim of this study was to improve the photographing equipment in order to adapt for more carcasses. The second aim was to predict... |
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Palavras-chave: Beef Color Standard; Image analysis; Digital image. |
Ano: 2001 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/949 |
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口田, 圭吾; 鈴木, 三義; 三好, 俊三; KUCHIDA, Keigo; SUZUKI, Mitsuyoshi; MIYOSHI, Shunzo. |
デジタルカメラと照明装置とを一体化することで,鮮明な画像が採取可 能な撮影装置を開発し,得られた画像を利用して,牛脂肪交雑基準(BMS)ナンバー を推定することを目的とした.撮影装置は,ドーム部,同牛脂肪交雑基準(BMS)ナ ンバー軸落射部およびデジタルカメラ部により構成されており,ドーム部の底面に は,上方向に向かって570個の白色発光ダイオード(白色LED)がリング状に配置さ れている.また,同軸落射部には,透過率50%のハーフミラーが,被写体に対して45 度の角度で設置されており,横から照射される324個の白色LEDからの光を,被写体 に反射させる働きを持つ.ドーム部底面と枝肉横断面が接触するため,鉛直方向か つ一定距離からの撮影を可能としている.黒毛和種肥育牛271頭について,開発した 装置を用い撮影を行った.ロース芯表面で乱反射を起こした画像はなく,本装置を 使用することで,安定的に鮮明な画像を採取できることが明らかとなった.格付員 によるBMSナンバーを従属変数,画像解析形質および客観的に測定可能な枝肉形質( 計148変数)を説明変数候補とし,逐次変数増減法による重回帰分析からBMSナンバ ーを推定した.説明変数候補から選択された6変数を利用した重回帰式を用いて,BMS ナンバーの推定を行ったところ,推定したBMSナンバーと格付員によるBMSナンバー との差が,±0である割合は,62.0%,±1以内である割合は97.0%となった. The first aim of this study was to develop photographing equipment,which is able to take a clear image of the cross section of carcass... |
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Palavras-chave: Image analysis; BMS number; Photographing equipment; Japanese black. |
Ano: 2001 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/954 |
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口田, 圭吾; 藤田, 暁子; 鈴木, 三義; 三好, 俊三; KUCHIDA, Keigo; Fujita, Kyoko; SUZUKI, Mitsuyoshi; MIYOSHI, Shunzo. |
同一のロース芯断面について,異なる撮影装置を利用した際の,算出さ れる脂肪面積比の差異を検討した.22頭の黒毛和種去勢牛のロース芯断面を3種類の デジタルビデオカメラで,ほぼ同時に撮影し,得られた画像からの脂肪面積比を比 較した.また,平成11年4月から平成12年3月までに撮影された2,216頭の黒毛和種肥 育牛のロース芯断面について,脂肪面積比と脂肪交雑ナンバー(Beef marbling Standard, BMS)との関連性に対する季節の影響を調査した.3種類のビデオカメラのうち1種類 からの脂肪面積比は,他のそれと比較し有意に高い値が算出された.しかしながら ,回帰式を用いることで,脂肪面積比に対する撮影装置の影響を除去することが可 能であった.脂肪面積比のBMSに対する季節1(4-6月),2(7-9月),3(10-12 月)および4(2-3月)の偏回帰係数は,それぞれ0.245,0.244,0.243および0.238 とほぼ同様の値が推定された.同様に,季節1,2,3および4の切片は,それぞれ-2. 59,-2.27,-2.09および-2.23であった. The differences of the ratio of fat/lean area (RF A) in M. longissimus dorsi calculated by image analysis method using digital images taken by different video camera were examined on exactly the same cross section of carcass. The images of ribeye from 22 Japanese Black steers... |
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Palavras-chave: Image analysis; Marbling; Japanese Black; Effect of season. |
Ano: 2001 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/950 |
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Registros recuperados: 28 | |
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