Registro completo |
Provedor de dados: |
OAK
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País: |
Japan
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Título: |
Construction of Image Database of Beef Carcass Cross-Section and the Application of the Database to Breeding in Beef Cattle
牛枝肉画像データーベースの構築とその育種改良への応用に関する研究
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Autores: |
口田, 圭吾
大澤, 剛史
Kuchida, Keigo
Osawa, Takefumi
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Data: |
2004-12
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Ano: |
2004
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Resumo: |
BMSナンバーは、脂肪交雑の面積割合、脂肪交雑粒子の大きさや形状などについて総合的に評価された数値と考えられる。枝肉画像データベースにおける交配シミュレーションを正確に実施するために、これら各要因について画像解析手法を用いて数値化し、遺伝的パラメータを推定することを本研究の目的とした。また、新しい枝肉撮影装置の開発についても検討した。供試材料は、2000年4月から2002年3月にかけて、北海道内の枝肉市場に上場された黒毛和種2,998頭である。第6~7肋骨間を切開した枝肉左半丸の横断面画像について画像解析を行い、脂肪交雑のロース芯に占める面積割合(脂肪面積比)、脂肪交雑粒子の全体の粒子のあらさ、最大粒子のあらさ、ロース芯の短径・長径比およびロース芯形状の複雑さの5形質を画像解析形質として求めた。また、枝肉形質として枝肉重量、ロース芯面積、ばらの厚さ、皮下脂肪厚、歩留基準値、BMSナンバーおよびBCSナンバーの7形質をそれぞれ取り上げた。母数効果として年度ごとの季節、出荷月齢および性別を、変量効果として肥育農家を考慮し、遺伝率、遺伝ならびに表型相関係数が推定された。画像解析形質の遺伝率は、脂肪面積比(0.57)、全体の粒子のあらさ(0.34)および短径・長径比(0.32)において中程度から高い値が推定された。BMSナンバーと脂肪面積比(0.97)および全体の粒子のあらさ(0.68)の遺伝相関係数が正の高い値であった。また、高解像度のデジタルカメラを使用した新しい枝肉撮影装置は、1回の撮影で38cm×32cmと、従来型の2倍の撮像範囲をとらえることができた
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Idioma: |
Japonês
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Identificador: |
http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/958
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Editor: |
伊藤記念財団
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Formato: |
application/pdf
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Direitos: |
伊藤記念財団
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