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YAMADA, Kazutaka; YAMAGUCHI, Toshiro; SAWANO, Kaita; KISHIMOTO, Miori; FURUHAMA, Kazuhisa; 山田, 一孝; 山口, 敏朗; 澤野, 海太; 岸本, 海織; 古濱, 和久. |
福島第一原子力発電所から20km圏内で飼育されていた交雑種豚が,事故17日後に清浄区域へ移動し,移動41日後に試料が採材された。Ge半導体検出器を用いて,バラ,モモ,ロース及び心臓のγ線スペクトルを測定したところ,放射性セシウムの存在が確認された。被検豚は移動前後ともに豚舎で飼育され,生涯汚染のない輸入飼料で飼養されていた。牛肉の放射能汚染の原因は汚染された稲藁と報道されているが,稲藁だけが汚染の原因ではない可能性がある。次世代のために,食の安全の観点から牛肉のみならず他の畜産物についても監視が必要である。 |
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Palavras-chave: Caesium; Food safety; Fukushima; Pig; Pork; Radioactive contamination. |
Ano: 2012 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/3827 |
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