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Registros recuperados: 12 | |
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村澤, 七月; 中橋, 良信; 浜崎, 陽子; 日高, 智; 堀, 武司; 加藤, 貴之; 口田, 圭吾; HIDAKA, Satoshi; KUCHIDA, Keigo. |
黒毛和種ロース芯内における脂肪交雑の量,形状および分布均一性の月齢変化と,それに対する種雄牛の影響を調査するために,北海道内の枝肉市場に25~33ヵ月齢で出荷された黒毛和種4,130頭(去勢3,087頭,雌1,043頭)を用いた.第6-7胸椎切開面のロース芯画像を4領域に分割した.ロース芯全体と各領域について,脂肪面積割合,あらさ指数および細かさ指数を算出し,出荷月齢による推移を調査した.去勢において,脂肪面積割合の見かけ上のピークは一つの領域を除いて30ヵ月齢にあったが,31ヵ月齢以降において脂肪交雑の細かさが増大した.雌はすべての領域において脂肪面積割合の見かけ上のピークが30または32ヵ月齢にあり,脂肪交雑の細かさは去勢牛と異なり上昇しなかった.領域によって脂肪面積割合の月齢推移は異なり,去勢では25ヵ月齢で最も脂肪面積割合の低い領域が大きな増加を見せた.また,脂肪面積割合とBMSが見かけ上ピークになる出荷時期は,種雄牛によって異なっていた. |
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Palavras-chave: Image analysi; Japanese Black; Marbling; Rib eye; Slaughter age. |
Ano: 2010 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/3930 |
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日高, 智; 岩谷, 渡; 松長, 延吉; 左, 久; HIDAKA, Satoshi; IWAYA, Wataru; MATSUNAGA, Nobuyoshi; HIDARI, Hisashi. |
ホルスタイン種去勢牛の肥育では,濃厚飼料を多給した集約的な飼養が行われているために,肝膿瘍や合併症に罹患した牛が多い. しかし,その発生状況や疾病が格付成績に及ぽす影響についてはよく知られていない.そこで本試験では, 肝膿瘍と合併症の発生状況を調査し,これらの疾病が枝肉重量,枝肉格付成績に及ぼす影響を,さらに疾病が与える経済的損失を検討した. 1993年4月から1994年3月までの1年間に十勝管内A町から出荷され,十勝畜産公社で解体された16,226頭のホルスタイン種去勢肥育牛の屠畜検査成績,枝肉格付成績を用いた.また,疾病牛の枝肉重量の減少と肝臓の廃棄損失から疾病による経済的損失額を試算した.供試牛のうちなんらかの疾病を持つ牛は,9,288頭で全供試牛の57%を占め,肝膿蕩擢患牛は32%で,その発生は5,6月および11-2月に多かった.肝膿瘍罹患牛のうち56%がlつ以上の合併症を併発しており,合併症では横隔膜炎,胃炎およひ小腸炎が多くみられた.正常牛と比べ肝膿瘍罹患牛では,合併症の数が増加するほど枝肉重量が減少した.枝肉格付成績では,正常牛と比較して,肝膿瘍と合併症が2つ以下の牛ではほぼ同様であった.しかし,合併症が3つ以上の牛では, B-3の割合が減少し, B-2,... |
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Palavras-chave: ホルスタイン種; 去勢牛; 肝膿瘍; 合併症; 枝肉格付; Holstein; Steer; Liver Abscess; Complications; Carcass Grade. |
Ano: 1997 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/2835 |
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口田, 圭吾; 小笠原, 匡教; 日高, 智; 酒井, 稔史; 南橋, 昭; 山本, 裕介; KUCHIDA, Keigo; OGASAWARA, Yoshinori; HIDAKA, Satoshi; MINAMIHASHI, Akira; SAKAI, Toshifumi; YAMAMOTO, Yusuke. |
受精卵クローン技術は一卵性多子を生産する技術であり,種々の比較試験や能力検定に利用することができる.本研究では,同一受精卵由来の5つ子について,その枝肉を画像解析により詳細に調査し,筋肉形状,脂肪の割合ならびに肉色について類似性を検討することである.黒毛和種供卵牛から受精卵を回収し,ホルスタイン等の卵巣から得た未受精卵子(除核済み)を電気刺激により細胞融合し,核移植を行い,7頭のクローン雄子牛を生産した.そのうち5頭を和牛産肉能力検定間接法にしたがって21ヵ月齢まで肥育した.画像解析により胸最長筋,僧帽筋,菱形筋,頭半棘筋,背半棘筋,前背鋸筋および腸肋筋に関して,その面積,各筋肉内に占める脂肪の面積割合(以下,脂肪面積比)などを算出した.また,脂肪交雑粒子のあらさならびにBCSナンバーを画像解析により数値化した.5頭の供試牛の枝肉重量ならびに胸最長筋の面積の範囲は,それぞれ344kg~400kg,38.5cm2~50.4cm2の範囲にあり,類似性はそれほど高くなかった.胸最長筋内の脂肪面積比は,27.2%から28.4%の範囲にあり,類似性はきわめて高く,他の筋肉においても同様の傾向が認められた.脂肪交雑粒子のあらさについては,低い類似性を示すことが確認された.画像解析により推定したBCSナンバーは,2.92から3.26の範囲であり,比較的類似性は高かった.肥育期間中のコンディションの差異が,肉量に関わる形質に大きな影響を及ぼすものの,脂肪の割合および肉色については,類似性が高いことが確認された. Embryonic cloning is a technique to produce multiple offspring from one embryo and could be used for a... |
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Palavras-chave: Embryonic clone; Image analysis; Carcass similarity; Japanese Black. |
Ano: 2003 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/947 |
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浜崎, 陽子; 口田, 圭吾; 日高, 智; 島田, 謙一郎; 関川, 三男; 丸山, 新; HAMASAKI, Yoko; KUCHIDA, Keigo; HIDAKA, Satoshi; SHIMADA, Kenichiro; SEKIKAWA, Mitsuo; MARUYAMA, Shin. |
BMSナンバーの格付は,第6-7肋骨間横断面における胸最長筋を中心に行われている.しかし脂肪交雑がこの他の横断面でも同様な様相を呈しているとは限らない.本研究では,ホルスタイン種を対象として,画像解析により,BMSナンバー判定式を求めることを第1の目的とし,さらに,第2の目的として,第6-7肋骨間横断面と,この他の横断面における脂肪面積比および推定BMSナンバーについて比較を行った.分析には,BMSナンバー判定式の算出用にホルスタイン種61頭の第6-7肋骨間の胸最長筋横断面画像,また,異なる横断面における脂肪交雑の程度の比較用に,別に用意したホルスタイン種18頭の胸最長筋4横断面画像(格付面を含み,腰椎方向に2.5cm間隔で切断)を用いた.画像解析の手法により,脂肪交雑粒子のあらさおよび胸最長筋の形状などのBMSナンバー評価に影響を与えると考えられる要因について評価を行った.得られた画像解析形質を用いてBMSナンバー判定式を求めた結果,BMSナンバーを推定する重回帰式には,脂肪面積比,最大粒子の面積,単独粒子のあらさ指数,胸最長筋面積が選択され(R2=0.71),BMSナンバーに最も寄与した形質は脂肪面積比であった(偏R2=0.54).同式を当てはめ,4横断面における脂肪面積比および推定BMSナンバーについて調査した結果,近接する横断面間であっても,脂肪面積比が大きく変動するサンプルが存在した(15.9%~26.2%)が,それらのサンプルにおける推定BMSナンバーには,ほとんど差が生じなかった(1.67~2.17). The 6-7th rib of carcass cross section has been used in meat quality evaluation of beef in... |
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Palavras-chave: Image analysis; Prediction of BMS number; Cross section; Holstein. |
Ano: 2005 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/939 |
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口田, 圭吾; 菊地, 彩; 加藤, 浩二; 日高, 智; 鈴木, 三義; 三好, 俊三; KUCHIDA, Keigo; KIKUCHI, Aya; KATO, Koji; HIDAKA, Satoshi; SUZUKI, Mitsuyoshi; MIYOSHI, Shunzo. |
胸最長筋の皮下脂肪側において,筋間脂肪が胸最長筋内に大きく入り込んでくぼみのあるもの(いわゆる‘ハート芯’)は,枝肉の価値を低下させる一因であるとされる.本研究では,画像解析による新たなハート芯評価方法について提案すること,ならびに黒毛和種のハート芯形成に対する種雄牛の影響を検討することを目的とした.枝肉横断面撮影装置によって撮影された第6~7肋骨間の胸最長筋画像を2値化した.2値画像について胸最長筋の境界線を検出し,膨張処理ならびに細線化処理を行い,なめらかな胸最長筋の輪郭線を得た.胸最長筋の長径より上部(皮下脂肪側)について,凸部を結んだ凸多角形を描き,凸多角形と胸最長筋の輪郭線が作る領域について,その面積,パターン幅等を測定した.得られた画像解析形質のうちから3変数を用い,肉眼で判定したハート芯の程度を分類変数とする線形判別分析を行ったところ,その判別率は,97.0%と極めて高く,画像解析によりハート芯の程度を数値化することを可能とした.237頭(種雄牛32頭)の黒毛和種産肉能力検定間接法の材料牛について,ハート芯の程度を肉眼で調査したところ,38頭においてハート芯が確認された.画像解析により評価したハート芯の程度に対する種雄牛の効果は高度に有意(P<0.01)であり,特定の種雄牛からの後代にハート芯の出現度が多い傾向が認められ,ある1頭の種雄牛については,後代6頭すべてがハート芯の形状を呈した. A depression formed by intermuscular fat ingrowing greatly into the upper side of the M. longissimus thoracis (i.e. 'heart-shaped ribeye') causes a... |
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Palavras-chave: Japanese Black; Image analysis; Shape of ribeye; Effect of sire. |
Ano: 2003 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/946 |
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大澤, 剛史; 長谷川, 未央; 口田, 圭吾; 日高, 智; 関川, 三男; 佃, 秀雄; OOSAWA, Takefumi; HASEGAWA, Mio; KUCHIDA, Keigo; HIDAKA, Satoshi; SEKIKAWA, Mitsuo; TSUKUDA, Hideo. |
枝肉横断面の主要な筋肉の面積ならびに筋肉内の脂肪交雑割合,皮下脂肪および筋間脂肪の面積を画像解析により測定し,従来の枝肉格付形質と画像解析形質との遺伝的関連性について調査した.黒毛和種間接検定材料牛404頭の枝肉横断面画像,格付記録および血統記録を用いた.一定範囲の枝肉横断面画像から,胸最長筋,僧帽筋および広背筋の面積ならびに各筋肉内の脂肪面積比,胸最長筋-背半棘筋-頭半棘筋に囲まれた筋間脂肪,胸最長筋-頭半棘筋-背多裂筋-腸肋筋に囲まれた筋間脂肪,僧帽筋および広背筋外側の皮下脂肪,それら筋肉内側の筋間脂肪の面積を測定した.また,枝肉横断面の実面積に対する各形質の実面積の占める割合(以下,面積%)を測定した.各皮下脂肪および各筋間脂肪の面積%に関する遺伝率は,それぞれ0.58~0.72および0.37~0.71と中程度から高い範囲にあった.皮下脂肪と筋間脂肪の面積%間の遺伝相関(0.15)は低い値であった.BMSナンバーと強い関連性を持つ胸最長筋内脂肪面積比と皮下脂肪の面積%間の遺伝相関は,-0.28~-0.08と負の値を示し,筋間脂肪においては逆に0.17~0.22と正の値を示した. The purposes of this study were to investigate the relationship among major muscle areas, subcutaneous fat (SF) and intermuscular fat (INF) of carcass cross section by image analysis,and to predict genetic parameters of those traits. Digital images of carcass cross... |
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Palavras-chave: Japanese Black; Subcutaneous fat; Intermuscular fat; Genetic parameters. |
Ano: 2004 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/945 |
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Registros recuperados: 12 | |
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