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Registros recuperados: 42 | |
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大澤, 剛史; 長谷川, 未央; 口田, 圭吾; 日高, 智; 関川, 三男; 佃, 秀雄; OOSAWA, Takefumi; HASEGAWA, Mio; KUCHIDA, Keigo; HIDAKA, Satoshi; SEKIKAWA, Mitsuo; TSUKUDA, Hideo. |
枝肉横断面の主要な筋肉の面積ならびに筋肉内の脂肪交雑割合,皮下脂肪および筋間脂肪の面積を画像解析により測定し,従来の枝肉格付形質と画像解析形質との遺伝的関連性について調査した.黒毛和種間接検定材料牛404頭の枝肉横断面画像,格付記録および血統記録を用いた.一定範囲の枝肉横断面画像から,胸最長筋,僧帽筋および広背筋の面積ならびに各筋肉内の脂肪面積比,胸最長筋-背半棘筋-頭半棘筋に囲まれた筋間脂肪,胸最長筋-頭半棘筋-背多裂筋-腸肋筋に囲まれた筋間脂肪,僧帽筋および広背筋外側の皮下脂肪,それら筋肉内側の筋間脂肪の面積を測定した.また,枝肉横断面の実面積に対する各形質の実面積の占める割合(以下,面積%)を測定した.各皮下脂肪および各筋間脂肪の面積%に関する遺伝率は,それぞれ0.58~0.72および0.37~0.71と中程度から高い範囲にあった.皮下脂肪と筋間脂肪の面積%間の遺伝相関(0.15)は低い値であった.BMSナンバーと強い関連性を持つ胸最長筋内脂肪面積比と皮下脂肪の面積%間の遺伝相関は,-0.28~-0.08と負の値を示し,筋間脂肪においては逆に0.17~0.22と正の値を示した. The purposes of this study were to investigate the relationship among major muscle areas, subcutaneous fat (SF) and intermuscular fat (INF) of carcass cross section by image analysis,and to predict genetic parameters of those traits. Digital images of carcass cross... |
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Palavras-chave: Japanese Black; Subcutaneous fat; Intermuscular fat; Genetic parameters. |
Ano: 2004 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/945 |
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口田, 圭吾; 小笠原, 匡教; 日高, 智; 酒井, 稔史; 南橋, 昭; 山本, 裕介; KUCHIDA, Keigo; OGASAWARA, Yoshinori; HIDAKA, Satoshi; MINAMIHASHI, Akira; SAKAI, Toshifumi; YAMAMOTO, Yusuke. |
受精卵クローン技術は一卵性多子を生産する技術であり,種々の比較試験や能力検定に利用することができる.本研究では,同一受精卵由来の5つ子について,その枝肉を画像解析により詳細に調査し,筋肉形状,脂肪の割合ならびに肉色について類似性を検討することである.黒毛和種供卵牛から受精卵を回収し,ホルスタイン等の卵巣から得た未受精卵子(除核済み)を電気刺激により細胞融合し,核移植を行い,7頭のクローン雄子牛を生産した.そのうち5頭を和牛産肉能力検定間接法にしたがって21ヵ月齢まで肥育した.画像解析により胸最長筋,僧帽筋,菱形筋,頭半棘筋,背半棘筋,前背鋸筋および腸肋筋に関して,その面積,各筋肉内に占める脂肪の面積割合(以下,脂肪面積比)などを算出した.また,脂肪交雑粒子のあらさならびにBCSナンバーを画像解析により数値化した.5頭の供試牛の枝肉重量ならびに胸最長筋の面積の範囲は,それぞれ344kg~400kg,38.5cm2~50.4cm2の範囲にあり,類似性はそれほど高くなかった.胸最長筋内の脂肪面積比は,27.2%から28.4%の範囲にあり,類似性はきわめて高く,他の筋肉においても同様の傾向が認められた.脂肪交雑粒子のあらさについては,低い類似性を示すことが確認された.画像解析により推定したBCSナンバーは,2.92から3.26の範囲であり,比較的類似性は高かった.肥育期間中のコンディションの差異が,肉量に関わる形質に大きな影響を及ぼすものの,脂肪の割合および肉色については,類似性が高いことが確認された. Embryonic cloning is a technique to produce multiple offspring from one embryo and could be used for a... |
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Palavras-chave: Embryonic clone; Image analysis; Carcass similarity; Japanese Black. |
Ano: 2003 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/947 |
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浜崎, 陽子; 口田, 圭吾; 日高, 智; 島田, 謙一郎; 関川, 三男; 丸山, 新; HAMASAKI, Yoko; KUCHIDA, Keigo; HIDAKA, Satoshi; SHIMADA, Kenichiro; SEKIKAWA, Mitsuo; MARUYAMA, Shin. |
BMSナンバーの格付は,第6-7肋骨間横断面における胸最長筋を中心に行われている.しかし脂肪交雑がこの他の横断面でも同様な様相を呈しているとは限らない.本研究では,ホルスタイン種を対象として,画像解析により,BMSナンバー判定式を求めることを第1の目的とし,さらに,第2の目的として,第6-7肋骨間横断面と,この他の横断面における脂肪面積比および推定BMSナンバーについて比較を行った.分析には,BMSナンバー判定式の算出用にホルスタイン種61頭の第6-7肋骨間の胸最長筋横断面画像,また,異なる横断面における脂肪交雑の程度の比較用に,別に用意したホルスタイン種18頭の胸最長筋4横断面画像(格付面を含み,腰椎方向に2.5cm間隔で切断)を用いた.画像解析の手法により,脂肪交雑粒子のあらさおよび胸最長筋の形状などのBMSナンバー評価に影響を与えると考えられる要因について評価を行った.得られた画像解析形質を用いてBMSナンバー判定式を求めた結果,BMSナンバーを推定する重回帰式には,脂肪面積比,最大粒子の面積,単独粒子のあらさ指数,胸最長筋面積が選択され(R2=0.71),BMSナンバーに最も寄与した形質は脂肪面積比であった(偏R2=0.54).同式を当てはめ,4横断面における脂肪面積比および推定BMSナンバーについて調査した結果,近接する横断面間であっても,脂肪面積比が大きく変動するサンプルが存在した(15.9%~26.2%)が,それらのサンプルにおける推定BMSナンバーには,ほとんど差が生じなかった(1.67~2.17). The 6-7th rib of carcass cross section has been used in meat quality evaluation of beef in... |
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Palavras-chave: Image analysis; Prediction of BMS number; Cross section; Holstein. |
Ano: 2005 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/939 |
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中橋, 良信; 村澤, 七月; 奥村, 寿章; 波田, 瑞乃; 藤嶋, 吉宏; 山内, 健治; 日高, 智; 口田, 圭吾; Nakahashi, Yoshinobu; Murasawa, Nazuki; Okumura, Toshiaki; Hada, Mizuno; Fujishima, Yoshihiro; Yamauchi, Kenji; Hidaka, Satoshi; Kuchida, Keigo. |
黒毛和種骨格筋の複数の部位を用いてモノ不飽和脂肪酸(MUFA)割合の推移ならびに第6-7胸椎間ロース芯と他の骨格筋のMUFA割合の関連性について調査した.由来個体2頭の体細胞クローン牛5頭から6部位(半膜様筋,大腿四頭筋および大腿筋膜張筋,棘上筋,大腰筋,中臀筋および大腿二頭筋近位部,最長筋)を取り出し,頭側から2 cm間隔でスライスした.それらのスライス肉の筋断面の表面から脂肪サンプルを採取し,ガスクロマトグラフィーによって脂肪酸組成を分析した.MUFA割合の推移は骨格筋によって異なり,また由来個体によって影響されることが示された.由来個体および骨格筋にはMUFA割合に対して交互作用があり,由来個体によってMUFA割合が高くなりやすい部位が存在することが示唆された.第6-7胸椎間ロース芯と各骨格筋間の相関は非常に強く(r = 0.92~0.99),また骨格筋同士の関連性も強かったことから,第6-7胸椎間ロース芯におけるMUFA割合は枝肉を代表することができると推察された. |
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Palavras-chave: Japanese Black cattle; MUFA ratio; Skeletal muscles. |
Ano: 2008 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/2317 |
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Hongo, Akio; Ishii, Yukiko; Suzuta, Hidetaka; Enkhee, Devee; Toukura, Yuji; Hanada, Masaaki; Hidaka, Satoshi; Miyoshi, Syunzou; 本江, 昭夫; 石井, 友紀子; 鈴田, 英隆; エンヒェー, デヴィ; 藤倉, 雄司; 花田, 正明; 日高, 智; 三好, 俊三. |
The study was conducted in Obihiro, Japan to examine the position and rate of intestinal fermentation in three adult ostriches (Struthio camelus) with mean liveweight of 103±4.7 kg. The ostriches were fed fresh leaves of orchardgrass (Dactylis glomerata). At twenty five hours before the slaughter, they ingested 100 g fresh leaves mixed with 20 g oblong strips (2mm wide and 30 mm long) of a filter paper, in which chromium oxide was absorbed at a rate of 40 %. After the slaughter, small intestine, cecum and large intestine were cut into 3, 2 and 7 pieces, respectively, with the same length in each organ. Crude ash content in digesta samples was the highest in muscular stomach (90.1±1.17 %), compared with 27-51 % in other organs of glandular stomach, small... |
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Palavras-chave: Adult ostrich; Chromium; Colon; Fermentation; Volatile fatty acid; ダチョウ成鳥; クロム; 結腸; 醗酵; 揮発性脂肪酸. |
Ano: 2006 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/92 |
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浜崎, 陽子; 石井, 努; 中橋, 良信; 村澤, 七月; 高橋, 奈緒子; 撫, 年浩; 木村, 信熙; 日高, 智; 口田, 圭吾; Hamasaki, Yoko; Ishii, Tsutomu; Nakahashi, Yoshinobu; Murasawa, Nazuki; Takahashi, Naoko; Nade, Toshihiro; Kimura, Nobuhiro; Hidaka, Satoshi; Kuchida, Keigo. |
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Palavras-chave: 筋炎; 脂肪酸; 胸最長筋; 僧帽筋; ホルスタイン種; Myositis; Fatty acid composition; M.longissimus thoracis; M.trapezius; Holstein. |
Ano: 2009 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/2395 |
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大澤, 剛史; 浜崎, 陽子; 日高, 智; 関川, 三男; 佃, 秀雄; 口田, 圭吾; Osawa, Takefumi; Hamasaki, Yoko; Hidaka, Satoshi; Sekikawa, Mitsuo; Tsukuda, Hideo; Kuchida, Keigo. |
黒毛和種間接検定材料牛404頭の枝肉横断面画像(以下,枝肉画像)を用い,横断面上の皮下脂肪や筋間脂肪の実面積および面積割合について,より的確で簡易な測定方法を検討することを目的とした。枝肉画像から,僧帽筋および広背筋外側の皮下脂肪,内側の筋間脂肪,皮下脂肪の和(皮下脂肪〔全体〕),筋間脂肪の和(筋間脂肪〔全体〕)および皮下脂肪と筋間脂肪の和(合計脂肪)の実面積を測定した。また,筋間脂肪と合計脂肪は,筋間脂肪に菱形筋を含まない筋間脂肪1ならびに合計脂肪1および菱形筋を含む筋間脂肪2ならびに合計脂肪2を用いた。枝肉画像から,安定的かつ簡易に長さを計測できる部位として,胸椎端部外側から胸椎棘突起までの基準長,胸最長筋と僧帽筋を結んだ接線,胸椎棘突起から基準長に対して垂直な直線,腸肋筋左側端を通る直線,基準長に対して30度の直線の全長,各直線の皮下脂肪および筋間脂肪部を測定対象とした。404頭の記録を,重回帰分析で推定式を決定するためのデータセット1(n=202) と,推定精度を検証するためのデータセット2(n=202)に分類した。 3変数に制限した重回帰式の決定係数は,皮下脂肪〔全体〕で0.89,筋間脂肪2〔全体〕で0.85,合計脂肪2で0.87 と高い値を示した。また,データセット2により推定精度を検証したところ, 0.81-0.87と高い決定係数を示したことから, 3ヵ所の脂肪厚の測定により,枝肉横断面上の脂肪面積を高い精度で推定する可能性が示された。 |
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Palavras-chave: 画像解析; 皮下脂肪; 筋間脂肪; 黒毛和種; Image analysis; Subcutaneous fat; Intermuscular fat; Japanese Black. |
Ano: 2006 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/1599 |
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