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河野, 友美; 菊地, 智景; 鬼頭, 宗寛; 堀内, 雅之; 古林, 与志安; 山田, 一孝; 猪熊, 壽; HORIUCHI, Noriyuki; KOBAYASHI, Yoshiyasu; INOKUMA, Hisahi. |
3カ月齢のホルスタイン種雌子牛が後躯麻痺、起立不能、努力性呼吸を呈した。デキサメサゾン投与により一時的に自力起立が可能になったが、後躯蹌踉は改善しなかった。神経学的検査により後肢の反射亢進が認められ、第3胸椎(T3)~第3腰椎(L3)の脊髄病変を疑った。X線検査およびCT検査によりT5‐T6の椎体変形および椎体膿瘍形成が認められたので、生前診断に至った。病理解剖により、この胸椎腫瘤は椎間円盤と椎体を侵襲し、脊椎管内に突出して脊髄を圧迫していた。また肺にも膿瘍形成が認められたが、細菌検査では細菌が分離されなかったため、椎体膿瘍、肺膿瘍の関連性は不明であった。 |
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Palavras-chave: 子牛; X線検査; CT検査; 後躯麻痺; 椎体膿瘍. |
Ano: 2016 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/4391 |
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