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秋本, 正博; 森, 睦; 徳橋, 和也; 本多, 博一; AKIMOTO, Masahiro; MORI, Mutsumi; TOKUHASHI, Kazuya; HONDA, Hirokazu. |
マツ科樹木の樹液精油の施用が、夏ホウレンソウの収量や食味の改善に有効であるかを検証した。試験は2013 年に帯広畜産大学実験圃場内のビニルハウスにおいて行った。ハウス内の土壌を3 分画し、それぞれに樹液精油を10a あたり0kg(0kg 区)、1.5kg(1.5kg 区)、3.0kg(3.0kg 区) 施用した。ホウレンソウ品種「ジョーカーセブン」を育苗し、8月2 日に畝間25cm、株間10cm で1 点2 株になるようそれぞれの区に移植した。移植後の各区の苗をさらに3 分画し、それぞれに400ppm の樹液精油を毎週葉面散布する( 多散布)、隔週散布する( 少散布)、散布しない( 無散布) という葉面散布処理を施した。移植31 日後にホウレンソウを収穫し、1 点あたりの収量を計測した。分散分析の結果、収量に対する土壌施用、葉面散布施用、およびそれらの相互作用の全ての効果が認められた。土壌施用の効果については、1.5kg/10a 量以上の樹液精油を施用することによって、無施用の場合よりも収量が高くなることが示された。葉面散布施用の効果については、400ppm 濃度の樹液精油を7 日おきに葉面散布することで、無散布の場合よりも収量が高くなることが示された。土壌施用と葉面散布施用の組み合わせで最も収量が高かったのは、1.5kg/10a -多散布の組み合わせで、生重量は42.2g と樹液精油を全く施用しなかった0kg 区-無散布の28.3g に比べ約5... |
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Palavras-chave: 夏ホウレンソウ; マツ科樹木; 樹液精油; 土壌施用; 葉面散布. |
Ano: 2015 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/4196 |
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