|
|
三浦, 沙織; 千葉, 史織; 高橋, 裕之; 福田, 茂夫; 藤井, 貴志; 新井, 鐘蔵; 古林, 与志安; 猪熊, 壽; MIURA, Saori; CHIBA, Shiori; TAKAHASHI, Hiroyuki; FUKUDA, Shigeo; FUJII, Takashi; ARAI, Shozo; KOBAYASHI, Yoshiyasu; INOKUMA, Hisashi. |
38カ月齢のホルスタイン種乳牛において,体全体が左側に傾くという神経症状が進行性に認められた.経過,左側対光反射と左側音響耳介反応の減弱,及び聴性脳幹誘発電位測定検査における左刺激時Ⅲ波-Ⅴ波の遅延所見より,延髄から橋における片側性圧迫性病変を疑った.病理解剖の結果,橋左側に帯黄色脆弱化病巣を認め,病理組織学的検索により,病変は腫瘍であり,迷入組織に由来する可能性があるものの,原発組織は確定できなかった. |
|
Palavras-chave: 聴性脳幹誘発電位; 脳幹; 腫瘍; ホルスタイン. |
Ano: 2014 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/4010 |
| |