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口田, 圭吾; 長谷川, 未央; 鈴木, 三義; 三好, 俊三; KUCHIDA, Keigo; HASEGAWA, Mio; SUZUKI, Mitsuyoshi; MIYOSHI, Shunzo. |
デジタルカメラと照明装置とを一体化した枝肉横断面撮影装置(以下,撮 影装置)を,より多くの枝肉に適用可能とするよう改良し,得られた画像を利用し て,牛肉色基準(BCS)ナンバーを推定することを目的とした.撮影装置は,リング 照明方式を採用し,装置の高さを従来型より12cm低い33cmとした.内部には,1,002 個の白色発光ダイオードが配置され,均一で安定した光を枝肉横断面に照射可能であ る.BCS標準模型について撮影装置からの画像より得られた赤(R),緑(G),青 (B)各階調値および輝度とBCSナンバーとの相関係数は,それぞれ-0.98,-0.91, -0.82および-0.99であり,BCSナンバーと輝度との関係がもっとも直線的であっ た.北海道内の食肉処理場において,第6-7肋骨横断面の画像を採取し(n= 1,208),変数逐次増減法による重回帰分析を行い,BCSナンバーを画像解析形質から 推定した.推定されたBCSナンバーと格付員によるそれとが一致した割合は76.8%,そ れが±1以内であった割合は,100.0%となった. The photographing equipment integrating the digital camera and the illumination device for the cross section of carcass was able to take a clear image. The first aim of this study was to improve the photographing equipment in order to adapt for more carcasses. The second aim was to predict... |
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Palavras-chave: Beef Color Standard; Image analysis; Digital image. |
Ano: 2001 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/949 |
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