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口田, 圭吾; 加藤, 浩二; 鈴木, 三義; 三好, 俊三; KUCHIDA, Keigo; KATO, Koji; SUZUKI, Mitsuyoshi; MIYOSHI, Shunzo. |
脂肪交雑ナンバー(Beef Mabling Standard number, 以下BMSナンバーと略す)判定の際,頭半棘筋および背半棘筋の脂肪交雑程度が,補 助的情報として利用されている.それらの情報を利用することが,画像解析によるBM Sナンバー推定の精度に対する影響を検討した.BMSナンバーを持つ99頭の枝肉横断 面の写真を用い,胸最長筋(胸),頭半棘筋(頭)および背半棘筋(背)に占める 脂肪交雑の面積比,それぞれの筋肉において,脂肪交雑粒子面積を5つの階層に区分 し,算出した粒子面積および形状係数の平均ならびに標準偏差,胸最長筋を4,9,25 および100の小領域に分割したそれぞれの領域における脂肪面積比の標準偏差を,画 像解析形質として算出した.BMSナンバーと各筋肉における脂肪面積比との相関係数 は0.70(胸),0.38(頭),0.39(背)であった.胸最長筋のみの情報を利用した 場合,格付の差(推定BMS?格付員によるBMS)が±0および±1以内であった割合は ,それぞれ52.5,96.0%であったのに対し,頭および背半棘筋の情報を利用した場合 ,64.6,96.0%となった. Marbling level of M. semispinalis capitis (SC) and M. semispinalis dorsi (SD) are used as supplementary information in the Beef Marbling Standard (BMS) number judgment. The effectiveness of the use of these information to predict the BMS number by the image... |
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Palavras-chave: BMS number; Image analysis; M. semispinalis capitis; M. semispinalis dorsi. |
Ano: 2000 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/951 |
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